「labol(ラボル)の評判を調べると、良い口コミばかり出てくるけど、本当?」
「手数料が一律10%って、何か裏があるんじゃないか…」
「フリーランスの自分でも、本当に審査に通るんだろうか?」
ラボルの利用を検討する際に、このような不安や疑問を感じる方は少なくないと思います。
本記事では、ラボルの基本情報に加えて、実際の利用者の良い評判・悪い評判の両方を整理し、利用する際のメリットやデメリットを紹介します。ラボルの利用を迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
ファクタリング会社「labol(ラボル)」とは?
labol(ラボル)は、フリーランスや個人事業主向けのファクタリングサービスです。取引先に知られることなく、資金調達できる2社間ファクタリングを専門としており、申し込みから入金まですべての手続きがオンラインで完結します。
東証プライム上場企業である、株式会社セレスの100%子会社が運営しており、その信頼性の高さも、多くのフリーランスから支持される理由の一つです。
ラボルの手数料・費用相場
ラボルの手数料は、一律10%です。買取を希望する請求書の金額や、売掛先の信用力に関わらず、手数料は10%で固定されています。
また、振込手数料やその他費用が一切かからないと明記しており、見積もり後に追加の費用が請求される心配もありません。
ファクタリング利用の手数料はいくら?相場・内訳や費用を安く抑える方法
ラボルの入金スピード・審査時間
ラボルの公式サイトでは、申し込みから最短30分での入金が可能とされています。
審査さえ完了すれば、土日や夜間でも、指定の口座への即時入金が可能です。
ただし、注意点として、審査自体は24時間行われているわけではありません。そのため、営業時間外や休日に申し込んだ場合、審査の開始が翌営業日となり、結果として入金も翌営業日以降になる可能性があることは、理解しておきましょう。
ラボルの買取限度額
ラボルが対応している売掛債権の金額は、1万円〜と業界でも特に低い水準に設定されています。
多くのファクタリング会社が買取下限額を数十万円以上に設定する中、この少額対応は、フリーランスや個人事業主の「数万円だけ足りない」といった、現実的な資金ニーズに的確に応えるものです。
上限は明確に定められていません。その代わり、与信タスクと呼ばれる独自の仕組みがあり、追加の書類提出やアンケートへの回答といったタスクをクリアすることで、買取可能額の上限が上がっていきます。
その他基本情報
以下、ラボルに関する基本情報を表でまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社ラボル |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-20-8 寿パークビル 7F |
対象 | ・法人・個人事業主・フリーランス |
取引形態 | 2社間ファクタリング |
対応金額 | 1万円〜必要な金額のみ可能 |
手数料の目安 | 一律10% |
審査に必要な書類 | 本人確認書類、請求書、取引を示すエビデンス |
土日祝日の対応 | 土日祝日365日対応 |
公式サイト | https://labol.co.jp/ |
ラボルの良い口コミ・評判からわかる4つのメリット
ここでは、実際の利用者の良い口コミ・評判とともに、ラボルのメリットを4つ紹介します。
24時間365日、土日・祝日も即日入金が可能
対応がとても早いです。土日も対応している数少ない会社なので、とても重宝しています。返金対応についても当日ではないので、余裕をもって返金できるところも本当に良心的な会社です。出典:Google Maps |
個人事業主ですが、突発の使用でも早急に対応して頂き感謝しております。土日でも対応頂けるのは助かります。ただ初期金額がもう少し多いとありがたかったです。売上金額に応じて枠が変動できればもう少し使いやすいかと思います。出典:Google Maps |
2025年1月6日に申し込みをしましたお正月明けだったから即日は無理かと覚悟してましたが即日に買い取りいただけました助かった出典:Google Maps |
多くのファクタリング会社が休業する土日・祝日でも、ラボルは迅速に対応してくれるという口コミが多数見られました。特に「正月明けでも即日入金された」という声からは、その対応力の高さがうかがえます。
曜日や時間を問わず、急な資金需要に応えてくれるこの体制は、フリーランスや個人事業主にとって安心材料となっているようです。
手続きがオンラインで完結する
初めて利用させて頂きました。基本的にオンラインで完結するため、夜でも申請等が出来るのも助かります。他社を利用したこともありますが、様々な面で利用しやすいと感じています。出典:Google Maps |
本当にオンラインだけで解決。入金も決まった瞬間に入ってきてびっくり。正直オンラインだけのやり取りは少し不安だったが……何事もなく良かったです出典:Google Maps |
多くの口コミで、ラボルの手続きが完全にオンラインで完結する手軽さが高く評価されています。「夜でも申請できる」「来店不要でスムーズ」といった、時間や場所を選ばない利便性が支持されているようです。
「オンラインだけで少し不安だった」という声も見られますが、結果的に迅速に資金化できたという満足度の高い口コミが多く見られました。
買取金額に関わらず、手数料が一律10%
Webでの申し込み審査で土日でも対応してくれます。手数料は一律10%で明確です。買取り先が新規でも、会社規模が小さくても可能出典:Google Maps |
まだ、初回の申請中ですので星3とさせていただきます。申請までのレスポンスはとても良いです。手数料も一律10%は安心です。他社を利用したことがありますが、社内情報を隅々まで聞かれ、かつ足元を見るような請求書の種類(日付の直近のもの)を指定してきました。他の請求書も複数ありましたが・・・ 背に腹は代えられないので、元々高額な手数料(20%)のファクタリング会社でしたが5日程度で手数料(20%)込で戻しました。 こちらは、自分で申請するのでそういったこともありません。ただ、請求書の額に応じた買い取りをしていだだけると更に良いのではと思います。出典:Google Maps |
手数料が一律10%である点も利用者から高く評価されていました。多くのファクタリング会社では、審査が終わるまで実際の手数料が不明なため不安が伴います。
しかしラボルでは、申し込みの段階でコストが明確に分かるため、安心して資金計画を立てられます。このシンプルな料金体系が利用者からの信頼につながっているようです。
他社で断られた請求書でも相談できる
他の所は申し込みをしても審査落ちでしたがラボルさんは必要書類も少なく申し込みしてから入金までのスピードも早くとてもいい会社だと思いますこれからもぜひ利用させて頂きたいと思ってます出典:Google Maps |
初めて利用させて頂きましたが、個人事業でなかなか他では対応して頂けないところ、迅速な対応で凄く助かりました。あまりネット等に馴染みがない自分でも出来るのか、不安もありましたが、手続きも説明のままに進められて大変扱いやすさを感じました。出典:Google Maps |
上記の口コミからは、ラボルが他社とは異なる柔軟な審査基準を持っていることがうかがえます。
特に、他社で断られた経験のある事業者や、審査に通りにくいとされる個人事業主が、実際に資金化できたという声は、その証拠と言えるでしょう。事業規模だけで判断せず、個々の状況に応じて対応しようとする姿勢が、多くの利用者から評価されているようです。
ラボルの悪い口コミ・評判からわかる3つのデメリット・注意点
ラボルは多くのフリーランスから支持されていますが、利用する上で注意すべき点もいくつかあります。
ここでは、実際の利用者のネガティブな口コミ・評判とともに、デメリットや注意点を紹介します。契約後に「思っていたのと違った」と後悔しないためにも、以下の点を事前に確認しておきましょう。
スピード感を謳っているにしては審査・入金が遅い
申込中。いちいち返信が遅い。問題点洗い出すのなら一回にまとめて欲しい。最短10分なんて嘘です。出典:Google Maps |
即日対応というふれこみで何度か申請しましたが、最短60分?とんでもない、再審請求ばかり、また要求してくるのは何が見たいのか同じ様な動画ばかり2日3日掛けられて挙げ句のはてに否決切迫詰まってアテにすると潰されます別で使ってたファクタリングは迅速対応しかしちょっと枠が足りずこちらに駆け込んで大失敗です出典:Google Maps |
最短30分を謳っているラボルですが、審査・入金が遅いといった指摘が見られました。審査に数日かかった挙句、最終的に否決されたという口コミは、一刻を争う資金需要を抱える事業者にとって、最も注意すべき点です。
最短という言葉を過信せず、時間に余裕を持って申し込むか、他の選択肢も同時に検討するのが賢明かもしれません。
審査に通過できない・落ちた理由も不明瞭
SSの株本さんが広告に出られていたのを見て信頼出来そうと思い、利用しましたが否認の連続。他のリファクタリングサービスを利用することになりました。(そちらは迅速に対応いただけました)銀行明細、クライアントとのやり取りの履歴、発注書請求書と色々提示しましたが、結局否認でそれらで通らなければ何で通るんだろうと不思議なくらいです。試してみるのは悪くないかもしれませんが、確度高めるなら他社サービスをオススメはします。出典:Google Maps |
上記の口コミは、ラボルの審査における透明性の課題を浮き彫りにしています。十分な証拠書類を提出したにもかかわらず否決されてしまうと、利用者としては「何がダメだったのか」が分からず、改善のしようがありません。
他社では通ったという点から、labol独自の審査基準が存在すると考えられます。そのため、ラボル一本に絞って申し込むのは、リスクが高いと言えるかもしれません。
急いでいる時ほど、他のファクタリング会社も同時に検討するなどの対策が必要になりそうです。
追加で必要書類を求められるケースがある
色々な必要者類が多く、本人確認身分証明書の写真も、斜め取り入れて3点。 審査時間も長く結果、審査が通らない。結果ダメなのにこんな手間をかかる前に審査できないのでしょうか? 某ファクタリングサービスはここより必要書類がすくなく、身分証明書写真も表、裏の2枚、30分もたたないうちに、入金になりました。 こんな面倒な手間をかけて、審査が通るか通らないかより、ここ以外で探した方がいいと思います。出典:Google Maps |
請求書と通帳履歴の提出後、追加のエビデンスとして取引先との一連の連絡を収めた画面(メールかSlack)を動画で追加提出して欲しいと連絡を頂きました。基本的に連絡は別のアプリで行っていたので、そのアプリの画面録画でも問題ないか問い合せたところ、3日間連絡なし。その後アプリの画面録画でも問題ない旨で返信を頂いたのですが、追加で先方のメールアドレス・電話番号が記載されたURLの提示を求められ、こちらも即座に提出。それから数時間後、否決。申し込み金額を変更して再申請は可能か問い合わせるも、そこから返信はありません。口コミの評価はかなり高く見えますが、口コミやSNSの投稿で利用額が引き上げになる可能性があるとのことなので、信憑性に欠けます。何よりもレスポンスが非常に悪かった印象。どうせ無理なら利用上限額アップのメールを何度も送らないで欲しいです。本当に時間の無駄でした。出典:Google Maps |
「何度も追加の資料提出を求められた」「やり取りがスムーズでなかった」など、手続きの煩雑さを指摘する声がいくつか見られました。
特に、取引先とのやり取りを動画で要求されるなど、独自の提出形式に手間がかかるようです。結果として審査に時間がかかった末に否決されることもあるため、手軽さとスピードを優先する事業者にとっては、注意が必要と言えるでしょう。
ラボルの利用がおすすめの事業者は?
これまでのメリット・デメリット、実際の口コミ・評判を踏まえると、以下のような事業者におすすめです。
- 今日中に資金が必要な事業者
- 土日・祝日に資金ショートを起こしてしまった事業者
- 少額の請求書を現金化したい事業者
- 面倒な手続きを避け、オンラインで全てを完結させたい事業者
ただし、利用者によっては注意する点もあるため、必ずしも最適な選択とは限りません。複数社のファクタリングを比較して、手数料やサポート体制など自分の優先順位にあったサービスを選ぶことが重要です。
ラボルのファクタリングを利用する流れ
ラボルのファクタリングを利用する流れは、以下のとおりです。
- 会員登録:公式サイトからメールアドレスを入力し、会員登録を行った後、本人確認書類を提出する
- 申請:現金化したい請求書と、取引の証跡をアップロードして申請する
- 審査・入金:審査が行われ、承認されれば、手数料10%を差し引いた金額が指定の口座に振り込まれる
ラボルに関するよくある質問
ここでは、ラボルに関するよくある質問に答えていきます。
運営会社は信頼できますか?ヤミ金などではないですか?
運営会社のラボル株式会社は、東証プライム上場企業である株式会社セレスの100%子会社です。上場企業グループが運営しているという点は、サービスの信頼性を判断する上で、大きな安心材料と言えるでしょう。ヤミ金などの違法業者ではありません。
個人事業主・フリーランスですが、利用できますか?
ラボルは、フリーランスや個人事業主をメインターゲットとしたファクタリングサービスです。法人格を持たない事業者の方でも、問題なく利用できます。
手数料は本当に一律10%ですか?他に費用はかかりますか?
ラボルのファクタリング手数料は、買取金額に関わらず、一律で10%です。初期費用や月額費用、振込手数料などその他費用は一切かかりません。
会社員が副業の収入(請求書)で利用することもできますか?
会社員の方であっても、個人事業主またはフリーランスとして請け負った業務の請求書であれば、ラボルのファクタリングに申し込むことができます。
ラボルは、土日祝日も利用できる便利なファクタリングサービス
labolは、フリーランスに特化した、オンライン完結型のファクタリングサービスです。
最短60分の入金スピードと24時間365日対応がメリットですが、手数料が一律10%で割高になる場合があることや、審査が遅れる、理由なく否決されるといった悪い口コミも見られます。
手数料の安さよりも、スピードと手軽さを求めるフリーランス向けのサービスと言えるでしょう。今回紹介したメリット・デメリットを参考にして、ラボルが最適な選択肢となるか、検討してみてください。